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球技ラグビーのコーチング学
- 著者:
- ラグビー研究協議会 編集
- 内容紹介
- 目次
- 追加情報
ワールドカップ2015での南アフリカへの勝利以降、日本ラグビーは急速に進化し続けている。本書では、活躍の過程で蓄積された競技と研究における成果を融合し、その知見を競技現場での強化・育成に活用できるよう、ラグビーのコーチングに必要な情報を幅広く紹介。
はじめに
第1章 ラグビーの特徴
第1節 ラグビーの種類と本書での対象
第2節 ラグビーの運動特性
第3節 ラグビーのゲーム構造
1.競争目的・競争課題・競争手段
2.ゲーム経過と一区切りの攻防経過の分析(時間的側面)
3.スペースの重要性(空間的側面)
4.ゲームのテンポと勢い(力動的側面)
第2章 ラグビーにおける競技力とトレーニング
第1節 ラグビーの競技力とは何か
1.攻防の原則から捉えたラグビーの競技力
2.個人─ユニット─チームの次元から捉えたラグビーの競技力
3.個人内の能力要素から捉えたラグビーの競技力
第2節 ラグビーの体力トレーニング
1.Rugby is a game of momentum(スプリント運動量)
2.レジスタンストレーニング
3.バリスティックトレーニング
4.フィットネストレーニング
第3節 ラグビーの技術トレーニング
1.ラグビーにおける技術の特徴
2.技術トレーニングのポイント
3.技術トレーニングの評価
第4節 ラグビーの戦術トレーニング
1.戦術トレーニングの位置づけ
2.勝敗を決めるプレーの重要性
3.プレー起点の分類
4.ストラクチャーからの攻防
5.アンストラクチャーの攻防
6.チームの強みを活かすトレーニング
7.分析の重要性
8.コーチにおける戦術の構築とミーティングでの落とし込み
第5節 ラグビーの心的・知的能力トレーニング
1.ラグビーの競技特性を考慮した心理面へのかかわり方
2.ラグビー選手の認知的側面にかかわる状況判断のトレーニング
3.選手のメンタルヘルスについて
第3章 ラグビーの技術・戦術トレーニングにおけるコーチング活動
第1節 ラグビーのコーチング活動とコーチング過程
1.ラグビーのコーチング活動
2.コーチング過程
第2節 ボール争奪局面のコーチング活動
1.ボール争奪局面としてのセットプレー
2.キックオフ・50mリスタートキックにおけるボール獲得
3.ラインアウトにおけるボール獲得
4.スクラムにおけるボール獲得
第3節 攻撃局面のコーチング活動
1.ラグビーにおける攻撃の原則
2.ラグビーの攻撃局面における優位性
3.トライに至る攻撃の様相
4.起点別の攻撃デザイン
5.フェーズプレーにおける攻撃
第4節 防御局面のコーチング活動
1.防御の目的とコーチング活動
2.防御の局面構造とボールの再獲得
3.起点ごとの防御構造の違い
4.防御局面の有利状況と不利状況
第5節 ゲームマネジメントに関するコーチング活動
1.ゲームマネジメント
2.局面の視点
3.エリアの視点
4.変動要因と試合の流れ
5.局面における優位性
6.想定との差異への対応
7.ゲームマネジメント能力のコーチング
第6節 女子選手へのコーチング活動
1.日本の女子ラグビーの歴史
2.女子選手へのコーチングをどう捉えるか
3.月経とコンディション
4.女子ラグビーにおける外傷・障害発生の現状
第4章 ラグビーの試合とコーチング活動
第1節 ラグビーの試合の種類と特徴
1.公式試合
2.練習試合
第2節 試合に向けての準備
1.シーズンに向けての準備とコーチング活動:長期
2.目標となる試合に向けての準備とコーチング活動:短期
第3節 試合での指揮
1.試合での指揮の捉え方
2.試合での指揮について考える際の本質的視点
3.試合での指揮にかかわるコーチングのあり方
4.試合での指揮の実際
第5章 ラグビーにおけるパフォーマンスの分析
第1節 ラグビーのコーチング活動でのパフォーマンス分析の意義と目的
1.コーチング活動でのパフォーマンス分析の意義
2.コーチング活動でのパフォーマンス分析の目的
3.パフォーマンス分析の方法とパフォーマンス指標
4.ゲームパフォーマンス分析の事例
5.目的に応じたパフォーマンス指標の設定
第2節 パフォーマンス分析を用いたルール変更の影響の検討
1.ラグビーにおけるルール変更
2.ルール変更がもたらしたゲーム構造の変化
第3節 選手・チーム評価のためのパフォーマンス分析
1.目指すべきゲームモデル
2.ゲームモデルにもとづく指標の設定
3.ゲーム状況への適応とバランス
4.対戦相手によるゲームプラン
5.「世界で最も準備されたチーム」を目指したチーム
第4節 ラグビーのパフォーマンス分析の最前線
1.現代ラグビーの特徴
2.ゲームパフォーマンス分析を活用したスカウティング
3.リアルタイム分析によるデータ収集と活用
4.選手獲得と目標設定のためのデータ活用
5.ゲームパフォーマンス分析の未来
第6章 ラグビーにおけるマネジメント
第1節 チーム強化のためのマネジメント
1.強化の資源
2.強化計画
3.独自のチームマネジメントを導くためのラグビー文化の醸成──フランスのケース第2節 クラブ発展のためのマネジメント
1.ラグビーユニオンのオープン化
2.国境を越えた多様なリーグ
3.日本のラグビークラブ
4.我が国のラグビークラブ発展のためのマネジメント
5.クラブラグビーの社会的価値を高める事例
第3節 セカンドキャリアを視野に入れたマネジメント
1.産業論的価値
2.欲求段階とスポーツキャリア
3.社会的価値
第7章 ラグビーにおける安全対策と医科学支援
第1節 ラグビーにおける外傷・障害と医科学支援の実態
1.ラグビーにおける外傷・障害
2.インジャリー・サーベイランス・システムとは
第2節 ラグビーにおける頭頸部外傷と脳振盪の予防
1.頭頸部外傷の疫学研究
2.頭頸部外傷の発生場面
3.頭頸部外傷予防の実際や今後の展望
第3節 ラグビーにおけるアンチ・ドーピング活動
1.スポーツ界がドーピングを禁止している理由
2.アンチ・ドーピング規則
3.日本ラグビーフットボール協会におけるアンチ・ドーピング活動
4.国内のドーピング検査
5.ラグビーのアンチ・ドーピング規則違反の状況
6.教育・啓発活動
7.注意が必要な医薬品とサプリメント
8.医師の治療を受けるとき
9.指導者に求められること
第4節 国際統括団体ワールドラグビーの安全対策
1.外傷マネジメントによる安全対策
2.外傷・疾病の予防による安全対策
第8章 ラグビーにおけるコーチの育成
第1節 我が国のラグビーにおけるコーチ育成の変遷と現在
1.コーチ育成の歴史
2.コーチ育成の現在
第2節 国際統括団体ワールドラグビーのコーチ育成制度
1.ワールドラグビーの歴史とコーチ育成制度
2.ワールドラグビーのコーチ育成制度の日本への導入
3.ワールドラグビーの資格認定講習概要
4.15人制ラグビーにかかわるワールドラグビーのコーチ資格
5.ワールドラグビーの講習の特徴
6.課題
第3節 我が国のラグビーにおけるコーチ育成の重要性と課題
1.コーチ育成の重要性
2.コーチ育成の課題と展望
第9章 7人制ラグビー
第1節 7人制ラグビーの歴史
1.7人制ラグビーのはじまり
2.ラグビーワールドカップセブンズ
3.ワールドラグビーセブンズシリーズ
4.オリンピック
5.国内での7人制ラグビーのはじまり
6.日本の中学・高校における7人制ラグビー
7.大学生・社会人における女子7人制ラグビー
第2節 7人制ラグビーのゲームとトレーニングの特徴
1.7人制ラグビーのゲームの特徴
2.7人制ラグビーのトレーニングの傾向
第3節 7人制ラグビーの大会形式と試合への準備
1.7人制ラグビーの大会形式
2.7人制ラグビーの試合への準備
第4節 7人制ラグビーでのコーチング活動
1.攻撃局面でのコーチング
2.防御局面でのコーチング
3.キックオフ・50mリスタートキック局面でのコーチング
4.チームづくり
■さくいん
■編著者一覧
