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体育LD児・ADHD児が蘇る身体運動
- 著者:
- 小林 芳文 著
- 内容紹介
- 目次
- 追加情報
脳の微細な機能障害が原因で起こると考えられる学習障害や注意欠陥多動性症候群の子どもたち。彼らの多くは、読み・書き・計算などの学習面だけでなく、はさみの使用、なわとび、キャッチボール、ドリブルなどを苦手とし、集団生活になじめないことも少なくない。本書では、トランポリン、スクーターボード、フープ、ロープ、風船、段ボール、コクーンなどを使った身体運動が、彼らの症状を大きく好転させることを紹介。LD児・ADHD児の特性から運動支援のあり方や環境づくりの方法、遊具の活用のしかたまでを具体的にわかりやすく解説する。
第1章 いま、日本の子どもたちは
1.支援を待っている子どもたち
2.不器用な日本の子ども
3.特別な支援を求めている子どもたち
第2章 身体運動からみたLDとADHDの子どもたち
1.学習障害(Learning Disabilities)の考え方
2.世界に類のないLD児の実態調査からわかったこと
3.LD児の身体運動の特性
4.注意欠陥性多動障害(ADHD)の特性
第3章 LD児とADHD児を支援する視点
1.LD児とADHD児を早期に発見することの意義
2.身体運動を軸とした発達とその姿
3.身体両側での感覚運動の統合能力をみる
4.LDのなかから不器用な子をみつけるには
5.どのような子どもがLD児か――チェックリストでのスクリーニング
6.学校での支援システムづくり
第4章 身体運動はLD児たちを救う
1.なぜ身体運動は発達に有効か
2.身体運動はなぜLD児によいのか
3.運動発達に臨界期はないのだから
――重症心身障害者の事例が教えてくれたこと
4.LD児とADHD児たちの身体運動プログラム
第5章 LD児とADHD児たちへの運動支援のあり方
1.支援を求めている子どもへの接し方
2.LD児たちの身体運動指導のあり方
3.知的障害児の運動発達の筋道から学ぶこと
4.脳幹を活性化させる
第6章 LD児のための運動環境づくり
1.動きたくなる環境づくり
2.新しい運動環境や用具・遊具の工夫
3.音楽の効果的な利用法
第7章 LD児の知覚・学習能力を促す運動
1.発達の底上げをする知覚運動
2.目と手・足の協応、操作能力を促す運動
3.学習能力を促す運動
第8章 LD児のための社会性・情緒性を促す運動
1.コミュニケーション手段としての運動
2.LD児の「こころの教育」に迫る身体運動
3.遊具・用具を使った活動
